Series 04 ノンカフェインのおうちカフェ時間
#02 夏の午後は、麦茶でひと休み
まだまだ暑い日が続いている。
今日は、家で仕事する日。
通勤のために出かける必要はないとはいえ、朝から強い日差しが照りつけると、それだけで少し体力を削がれる気がする。
午前中の仕事を終えて、午後の作業に戻るころには、冷たいものを飲んですっきりしたくなる。
わざわざコーヒーを淹れるほどではないけれど、
デスクワークが続いていると、なにか飲み物を手元に置いておきたくなる。
そんなとき、冷蔵庫から自然と手に取る飲み物といえば、麦茶だ。
もはや夏のわが家の定番といえる。
仕事部屋に向かう前、リビングでグラスに氷を入れて、冷たい麦茶を注ぐ。
カラン、と氷が響く音。一口飲むと、それだけでかなり気分も切り替わる。
今年の夏も、麦茶にはすっかりお世話になっている。
家族みんなの、夏の定番
もともと麦茶は家族でよく飲んでいたけれど、
毎日作るようになったのはここ1〜2年くらい。
きっかけは、イオンで買った保冷ボトルだった。
容量は1.25Lとたっぷり入るので、朝に麦茶を作って冷やしておけば、一日分を家族みんなでちょうど飲みきれる。
大人は、それぞれが好きなタイミングで飲む。
子どもはどうしても、こちらから声をかけないと水分をとらないことも多いので、
食事の前後や、お風呂上り、夜寝る前など、飲むタイミングをあらかじめ決めている。
気づけば「麦茶を作っておく」ということが、わが家の夏の日課になっていた。
このボトルで特に気に入っているのが、パッキンがないところ。
毎日使うものだから、洗うときに細かなパーツを外したり、戻したりする手間がないのは、思っていた以上にラクだった。
つまり、部品は本体のボトルと蓋の2つという実にシンプルな構造。
朝、洗い物をするついでに丸ごと洗ってキッチンに置いておけば、自然に乾く。
洗ったあとにパーツの間に水が残る心配が少ないのも、毎日使う上ではうれしいところだった。
乾かしておいたボトルに、麦茶パックを入れて、水道水を注ぐ。あとは冷蔵庫で2時間くらい冷やしておけばできあがる。
麦茶を作ること自体はほんのひと手間ではあるけれど、
こういう小さな「ラク」が、毎日の習慣を続ける上では大きい。
何気なく買ったものが、いつの間にか家族の定番になってくれていた。
水分補給も、ひと休みのきっかけに
在宅ワークをしていると、仕事に集中するあまり、水分をとることを後回しにしてしまうこともある。
特に暑い季節は、喉が渇いてからではなく、こまめに水分をとることを意識したい。
そんなときにも、冷蔵庫に麦茶があると気軽に手が伸びる。
カフェインを含まない麦茶なら、午後から夕方にかけても選びやすい。
コーヒーや紅茶のように「楽しむための一杯」も好きだけれど、麦茶はもう少し気軽な存在。
暑い日の水分補給をしながら、仕事の合間に気持ちをリセットする。
そんな役割をしてくれている。
午後、パソコンから少し離れて、冷たい麦茶を一杯。
それだけでも、仕事の続きを始める前の小さな休憩になる。
毎日の麦茶がつくる、夏の余白
麦茶は、決して特別な飲みものではないかもしれない。
朝作って、冷やしておく。
喉が渇いたら、飲む。
午後、仕事の合間にも飲む。
なくなったら、また作る。
そんなことを毎日繰り返しているうちに、いつの間にか家族みんなの夏の習慣になった。
そして、その習慣を支えてくれているのが、保冷ボトル。
たっぷり入って、冷蔵庫に立てて保管できるサイズで、洗いやすい。
暮らしを彩るものというと、ついお気に入りの器や特別な道具を思い浮かべるけれど、毎日無理なく使えるものも、暮らしを少し快適にしてくれていると思う。
暑い夏は、まだしばらく続きそう。
午後、少し仕事に疲れたら、冷蔵庫から麦茶を取り出して、グラスに注ぐ。
冷たい一杯でひと息ついて、また仕事に戻る。
そんな何気ない時間も、在宅ワークの一日の中では、小さな余白になっている。

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