#02 在宅ワークの「はじまりの一杯」

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Series01 コーヒーと在宅ワークのあいだ

#02 在宅ワークの「はじまりの一杯」

朝の空気と、最初の一杯

冬の冷たい空気が、少しやわらいできた。
朝の窓辺。
やわらかい日差しに、
ほんのり春の気配を感じる。

在宅ワークの日の朝。
ノートPCを開く前に、まず一杯のコーヒーを淹れる。

やかんでお湯を沸かす。
ハンドドリップでコーヒー豆の香りに包まれながら、
今日のタスクを、ぼんやり思い出していく。


このなにげない時間が、
「家庭」の時間から「仕事」の時間へと
静かに切り替えてくれる。

在宅ワークを始めるための、小さなスイッチ

在宅ワークで、特にフレックスだと
スタートの時刻はわりと自由だったりするけど、
そのぶん、始まりの合図は少なめ。

オフィスなら、
席に座ることや、同僚との雑談、
チームごとの定例の朝会が、スイッチになる。

家で働く日は、
その代わりになるものを自分でつくる必要がある。

私にとっては、それがまさに、
朝のコーヒー。

豆を挽く音、
お湯を注ぐリズム、
カップから立つ香り。

ほんの数分の時間。
でもこの小さな時間のおかげで、
一日の仕事が少し整う気がする。

春の光、コーヒーの香り

春のはじまりの朝は、
光の入り方が少しちがう。

冬よりも、
リビングに差し込む光全体がやわらかくて、
テーブルの上まで明るい感じ。

ノートPCの横にカップを置いて、
最初のひと口を飲む。

コーヒーの苦味と香りが、
まだ少しだけ眠たい頭を、ゆっくりと起こしてくれる。

そのあいだに、
今日やることを静かに思い出す。

slackの通知確認。
タスクの進捗。
今週の予定。

こうやって、少しずつ一日が動き出していく。

今日もここからはじまる

在宅ワークの朝は、
毎日同じようで、ちょっとずつちがってる。

天気、光、その日の気分。

でも、
コーヒーを淹れる時間だけは
いつも同じ場所。

パソコンを開く前の、
ほんの短いコーヒーの時間。

今日の仕事は、
この一杯からゆっくりスタートしよう。

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